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制作事例

2024.09.23

フープ材突起研磨機

設備概要

  • フープ材の突起部の研磨を行います。
  • タクトタイム: 1個/秒
  • フープ材研磨後の厚み: ±50μm以内
  • 砥石送りテーブル:繰り返し精度 10μm以内、最低指示送り量 1μm
    ハーモニックドライブ社製モーターを使用。
  • 砥石スピンドル: 振れ精度 3μm
  • 研磨後に突起高さを検査し、砥石テーブルを自動補正します。
  • 砥石の状態を予測し、自動でドレスを行います。
  • フープ送りはリールを回転させる為、パイロットピン穴にダメージを与えません。
  • クーラントは回収し、濾過して再利用します。

装置紹介

01-厚み検査部
1.厚み検査部

研磨後の厚みを測定し、砥石送りテーブルをフィードバック制御します。また、砥石の状態を予測し自動ドレスを行います。

02-リールセット部
2.リールセット部

リールセットは工具も不要で、簡単にセットできます。

03-研磨部
3.研磨部

スピンドルは振れ制度3μを使用し、クーラントをかけながら1個/秒で研磨します(フープ送り 18mm/秒)。砥石回転スピードはモーターインバータで任意に設定可能。砥石テーブルは超硬材を使用し、摩耗しにくい構造です。また、摩耗した場合の部品交換も容易です。

04-クーラント濾過部
4.クーラント濾過部

クーラントは回収・濾過して再利用します。
(タンク 50L仕様)

05-砥石送りXYテーブル部
磁石送りXYテーブル部

分解能0.02μmのハーモニックドライブ社製モーターを使用。砥石の位置決め制御を行います。更に直行軸を設け、砥石を振動させることにより、砥石の寿命を延ばします。

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