制作事例

電気自動車やハイブリッドカーのバッテリー充電と電源供給を制御する「基幹ユニット」＝　ESUの組立を行うラインの内、作業員によって基板組付やねじの締付けを行う手組工程の補助を行う装置。
国内工場向と海外工場向を製作し、海外向けは現地のニーズに合わせた仕様を追加しました。

自動車のエアバッグを作動させるための衝撃センサのベース組立装置。
組み付ける前にバネの太さ、スプリング線径など画像検査を行います。検査後、バネのスプリングを巻き上げスプリングの中心にピンを入れ、ケースに組み付けます。組付け後の状態をミクロン単位で測定・検査し合格品を供給します。人の手では不可能な小さな部品の組立作業を自動で正確に行います。

表面実装型センサの端子検査、傷検査、ラベル検査を行いエンボステープにテーピングする装置。段積みされたスティックからワークを抜き出し、１つずつインデックス上の治具で吸引します。各ステーションで画像検査を行い合格したワークをエンボステープに供給しテーピングします。

はんだ付けノズルの清掃を「協働ロボットCOBOTTA」により自動化。
電動アクチュエーターで清掃工具をCOBOTTAの先端に装着し、ノズル清掃ツール・集塵機・粉塵収集機を起動し清掃を開始します。均一な力で清掃を行う為、作業のばらつきを解消できました。また、ノズルの損傷を低減し、部品寿命を伸ばすことが可能になりました。
デモ機を用意しておりますので、実演や貸出しすることができます。